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▼ 記事の主要な参照文献リスト(ワンクリック検証)
- Aron, A., & Aron, E. N. (1986). Love Expansion of Self. 学術検索
- Aron, A., et al. (1992). Inclusion of Other in Self. 学術検索
- Aron, A., et al. (2000). shared novel activities. 学術検索
- Aron, A., et al. (1995). self-expansion interpersonal closeness. 学術検索
- Mattingly, B. A., & Lewandowski, G. W. (2013). maintenance. 学術検索
- Lewandowski, G. W., et al. (2006). me-not-me confusion. 学術検索
- Graham, J. M. (2008). Expansion and satisfaction meta. 学術検索
- Aron, A., et al. (2013). self-expansion model future. 学術検索
- Cialdini, R. B., et al. (1997). empathy-altruism. 学術検索
- Tashiro, T., & Frazier, P. (2003). Posttraumatic growth. 学術検索
この記事に関するよくある質問
Q.なぜ私たちは、あんなにも理性を失い『恋』に落ちてしまうのでしょうか?
A.心理学者のアーロン博士によれば、恋愛は『自己拡張(Self-Expansion)』という強烈な報酬を伴うからです。相手の資源や視点を取り込み、自分の世界を2倍に広げる喜びを得るために、脳はあえて理性のブレーキ(リスク計算)を麻痺させます。
Q.恋愛感情を抱かない『アロマンティック』という特性は、欠陥ではないのですか?
A.いいえ。脳の報酬系の配線が異なるだけの『体質』に過ぎません。ドーパミンによる理性の麻痺(自己拡張)が起きにくいだけであり、趣味や貢献、自己実現といった別のルートで自己を拡張し、高い幸福度を実現することが十分に可能です。
Q.『自己拡張理論』を知ることで、恋愛至上主義の呪縛をどう解くことができますか?
A.幸福の唯一の手段としての恋愛を相対化し、自分の資源をどこに投資するかをロジカルに選択できる点です。分析麻痺に陥る婚活現場でも、自分の『自己概念』がどう広がるかという視点を持つことで、より賢明なパートナー選びが可能になります。
